デジタルマルチメーター(DMM)について
- HIROYUKI, NOMURA
- 2024年2月29日
- 読了時間: 2分
デジタルマルチメーター(DMM)は、電気関連の測定を1台で行う汎用測定器で、高精度で高分解能で安全でありながら使用できます。
DMMは、電気工事や検査に利用するのに便利です。
そして、PCとの接続も可能な機種もあり、例えば、計装電流等の測定では、微細な変化も見逃すことなく、可視化(データ化やグラフ化)できる機器を選んでください。
1. 測定対象の選択
- DMMは電圧、電流、抵抗などの基本的な測定を行います。測定対象を選んでください。
2. 電源の確認
- DMMを使用する前に電源を切ってください。
3. プローブの接続
- 測定対象の両端に赤と黒のプローブを接続してください。
- 必ず測定対象の電源を切ってから測定してください。
4. 測定モードの選択
- 電圧、電流、抵抗などの測定モードを選択してください。
5. 測定値の読み取り
- DMMのディスプレイに測定値が表示されます。
- 単位も確認してください。
6. 測定終了
- 測定が終わったら、リードを抜いて設定を電圧測定に戻してください。
注意点:
- 測定対象の電源を切ってから測定してください。
- プローブを正しく接続してください。
- 測定終了後はリードを抜いて設定を元に戻してください。
デジタルマルチメーターは、ハンドヘルド・タイプとベンチ・トップ・タイプの2つに大別され、さまざまな場面で使用できます。
現場では、機器の故障を未然に防ぎ、安全・安心に配慮して測定してください。
また、校正証明書が発行できる機器を選択することも重要です。
予備のフューズ、ケーブル、電池、そして、データを即時PCに取り組むためのケーブルも忘れないように持参してください。
DMMは、本体、ケーブルを事前に検査し、PCのバッテリも十分に充電して現場で対応することも大切です。
いつでも、車両の電源から、充電もできるように、USBケーブルも準備しておきましょう!
そして、信頼のおけるデジタルマルチメーターを選ぶこと。
取引先の工具、計測器を取り扱っている卸業者、メーカー、現場の声も参考にして、最適な機器を準備し、定期的な点検も行って下さい。
ご安全に!
三和電気計器株式会社
デジタルマルチメーター(DMM)







